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[終編1] アレックスと最終戦争と9人の少女・裏話(No.11)

色々水面下で作業中。
新しいゲームの構想とか色々。
とりあえず前の日記で書いたMP3は、
一応全部制作が完了していて後は公開するのみです。
でもDeath Rulerはリメイクしたいかなあ。

そんなこんなで最終戦争最終編裏話。
色々考えた結果前後編に分けて掲載したいと思います。


最終編【英雄】

◎広げに広げまくった風呂敷を畳む方向でシナリオ制作
序章のシナリオ制作終了後、一切戦闘が出来ていない状態で
VIPRPG紅白まで残されていた時間は1ヶ月と1週間。
遅刻枠で提出するのはどうしても避けたかったので、
ある程度の妥協をしつつ、シナリオをきれいに
まとめることを第一に考えることとなりました。

100%納得しているかというとそうでもないですが、
バレンタイン、特にホワイトデーから何も考えずに
ぶん投げていた伏線を全て回収したという点では、
自分がやりたいことが出来たと言うことが出来、
概ね満足できる結果だったと思います。

◎オムニバス形式だからこそ出来ること
オムニバス形式を採用した理由については、
自分がこの形式のシナリオを作ってみたかった
というのが一番大きいですが、何よりも、
キャラクターオールスターものとして、
各地に分散していたキャラクターが
同じ場所に集結するという展開が
一番燃えるだろうという考えがありました。

何よりもこの集合時イベントが作りたかった。
全員一気に来させるとか、アレックス達のピンチを
各編のメンバーが救出するとか色々案を練りましたが、
イベントの組みやすさ的な側面からこの形に落ち着きました。
なお、戦闘に重きを置いたゲームだったら、
また構成が変わっていたことと思います。

◎自分のやりたかったことのオンパレード
・決戦前夜イベント

テイルズとかの影響。
このイベント群だけでああ終盤なんだなあ、
と思わせられるし気持ち的にも盛り上がってくるので
なんとしても入れたかったものの1つです。
アレックスを操作してキャラクターを会話できる
システムを組もうかとも思ったけれど、
それでは表現できないことが多かったので断念。

全ての仲間キャラクターを出すというコンセプトなのですが
一度作ったときリンファとかすっかり頭から抜けてた
ごめんねリンファ


・9人の主人公集合

本編上では決して共闘することのない、
各編主人公達の会話シーン。
こうしてみるとなかなか珍しいラインナップ。
男すくねえ

・9人の少女達集合

散々言われていた9股どうこうに対する作者としての答え。
作中で言われていた通り、この世界のアレックスは、
彼女達が個別で愛したアレックスとは別の存在。
同じ気持ちを引き継いでいるとは言ったものの、
やはりある程度の差異はあったのでしょう。
だからこそのアレックスが1人を選んだ場合、
他の全員が身を引くことを決意する、という
物分かりの良い考え方でいられました。

しかし9つの世界を引き継いだアレックスも
それは同じだったため…。

・アレックスの号令

操作できない期間が長かろうが、やはり彼は主人公。
この戦いを生き抜いてきたキャラクター達が
密集しているこの感じがほんとすき。
やはり物語のクライマックス感が出てますね。

・全体パーティ編成

いちばんやりたかったやつ。
FE暁でこれに似たものみたときから密かに憧れてた。
76個のイベント×77パターンあるので、
ツール:UWSCがなければ作らなかったです。
一応内部上はアレックスも表示されるようになっています。


◎戦闘曲解説

○苦しむのなら王家の血など
ツクスレにMIDIを投下して確か2曲目の曲、
「もしもお城1と2が戦闘曲だったら」のセルフアレンジ。
タイトルは彼女が辞世の句として吐く台詞の1つから。
オリジナルパートが大分追加されています。

たった2人の陰口を真に受けてしまって、
肉親からの愛情すら疑ってしまった者の末路。
母親が存命なら運命が変わった可能性もありますが、
彼女の回想シーンを踏まえると結局のところ
聴きたくない言葉を耳にしてしまった時点で
この方向に進んでしまうのは否めなかったでしょう。
周りを巻き込んだ強烈なメンヘラ。

特殊会話:
(戦闘前)
フレデリクス
ヴィンセント
<2人ともいる場合2人いるパターンに>
(戦闘後)
フレデリクス
ヴィンセント
アンデッドナイ


○デーモンズエンシェントフィーバー
ホワイトデーから使用されている戦闘曲、
「エンジェルブラッディフィーバー」のセルフアレンジ。
作ったのはGWが完成した頃と大分早めですが、
こういう戦闘に使用することは想定していました。
それがまさかユーゴになるとは思っていませんでしたが。

負の感情だけで生み出された魔法具現化達の魂の結晶。
ベースになった魔法具現化の魂の残滓から、
迫害されていた記憶をある程度持っていますが、
残念ながら彼自身が迫害されていたわけではないため
特異すぎる能力は有することはありませんでした。
希望を糧に強さを維持している
真逆の立ち位置にいる水産やわてりに敵うはずもなく、
生み出されて1日で消滅させられます。
最後に彼が流した涙は、彼がベースにしていた
魔法具現化達の溢れ出す感情の具現でしょう。

特殊会話:
(戦闘前)
スパイチ
(戦闘後)
水煮


○Do Satety
セフィーナ戦用に制作した楽曲。
ペルソナみたいな感じの曲を想定していたんですが…。
コテコテの戦闘曲だった前2曲に比べると、
歌モノのようで単曲だけでは戦闘曲に聴こえないかも。
彼女の立場と照らし合わせると、
シーンに対してマッチしていたとは思いますが。

狂ってしまったとはいえ、彼女の言動は、
作中で指摘されていた通り思慮に欠ける行動の
ツケが回ってきたことへの逆恨みでしかないです。
悪いのは具現化差別か、ニャルラトホテプか。
彼女の場合はそのどちらでもなく、
間違いなく彼女自身だったと言えるでしょう。
…中身入れ替わってろくでもないことになる
シナリオを一度やってみたかった。

特殊会話:
特になし


○Eight Barriors
ヒートバリアのテーマアレンジ。
他のバリアーズのテーマの曲を作っていたのなら、
また違った曲になっていたと思います。
Eightと書いておきながら敵はFiveであり、
2人はそのまま死に、1人は味方。タイトル詐欺。

こんな形でホーリーとダークを出すことになるとは
思いませんでしたが、主人公とヒロインの能力を加味した
絶妙なパラメータ設定に出来たのは思わぬ副産物。
特に具現化差別云々とはまるで関係ありませんが、
心に大きな傷を負ったという意味で
一番の被害者はまさしくこの3人だったと思います。
世界の真理でいなければならなかったとはいえ、
ワールドさんが彼女達とその後も触れ合っていれば…。

特殊会話:
(戦闘前)
リーフバリア
ふもっふ


○目覚め
非常にシンプルなタイトル。
MIDIとしては非素材、クー戦のためだけに作られた楽曲。
戦闘曲っぽくなかった前2曲から一転して、
オーケストラ調のラスボス風味な戦闘曲に。

最強の魔人の二つ名に相応しく、奥義を一切使わず、
もしくはショウさんを封印して戦うと異様に強い。
奥義前兆で回復+速度上昇が本当にずるい。
キャラとしては、魔王軍の建て直しのために
犠牲になってしまった被害者と言えなくもないが、
彼女の素行が大問題だったため、そこを踏まえると
自業自得であると言わざるを得ません。
ですが辞世の句で残す、自分の娘に対する言葉は、
暗闇に長い間閉ざされていた彼女の本来の姿を
映し出すものであったと思います。

特殊会話:
(戦闘前・戦闘後)
フィーネ
魔王


○無慈悲なる殺戮者は闇に微笑む
クー戦のBGMタイトルがシンプルだった理由がこれ。
ほのぼのなBGM、ノックアウトのテーマのアレンジ。
サビ2回目のピアノが入ってくるところは、
×△×の譜面になっています。

魔法具現化差別被害者が皆善良な具現化だったかというと、
決してそんなことはなかった、ということを体現する人物。
差別をテーマにしたシナリオになると、被差別側が被害者で、
主人公が被差別者を完全に肯定するものが多めなのですが、
実は「最終戦争」においてはそういうシナリオではないです。
どのような理由であれ過去に多くの人を殺しているし、
ノックアウトは殺しそのものに快感を覚えてしまっています。
殺した人物の中にはきっと差別のことを良く思わないものも
少なからずいたはずで、そう考えれば同情の余地はありません。
ただ、初代魔王による矛先ずらしがなければ、
状態異常魔法具現化が暴走しなかった可能性を考慮すると…。
どちらにせよ、彼らの暴走のせいで、魔法具現化差別が
更に悪化したことは容易に想像できます。

特殊会話:
(戦闘前・戦闘後)
平蔵
クレアス・エロリア除く魔王軍全員


○自殺症候群
非素材。タイトルからわかるとおり、
イシュタム戦のBGMとして作成したもの。
素材にした氷食症とフレーズが結構似ています。

全より個を優先してしまうイシュタムは、
人としての優劣はともかく女王の器ではありませんでした。
ヘルにより女王の座から下ろされた後、
自分に何が足りなかったのかを見直すのではなく、
逆恨みに走ったのも器の小ささの証明でしょう。
ただ、個を大切にする彼女を慕ってくれていた者も
少なからずいたはずで(作中だとレオなど)、
付け込まれない程度の距離感を保っていれば…。
自分の戦闘力が並だと発言しているが、
ヘルに鎌を教えただけはあり能力的には総じて高め。

特殊会話:
(戦闘前)
トリッシュ


○Death Ruler
死の支配者。まんまですね。
ローテンポな曲ながら荘厳さ溢れるラスボスチックな曲。
私の環境でMIDIを聴くとフレーズの合間に
カーンと心地よい音が響いております。

自分の策に溺れてそのまま沈んでいったキャラ。
アルシェス+アイスさんでは回復技に乏しく、
構成によっては回復技が皆無になる可能性が
あったことから火力を落とされた悲惨な子。
他はわかるけどポテチーナより火力がないなんて…。
死の支配者だと名乗った辺りが彼女のピークで
神を利用しているのだ!と豪語した辺りから
大体のプレイヤーはかませ臭に似た何かを
覚えてしまったことと思います。
それでも彼女が今までにしたことを考えれば、
十分に元が取れるレベルだとは思いますがね。
フェリックス隊と同じルーチンをしているが、
これはこの行動パターンを考案したのが彼女のため。
ここに来るまでに大体の人は忘れてると思う。

特殊会話:
(戦闘前)
ヒルダ
ラルフ


○rgzz - バトルアレンジ
ブライアンパンマン軍のテーマのアレンジ。
それなのにブライアンパンマン軍は全滅済みという、
なんとも皮肉な結果になってしまっている楽曲。
なお原曲のフレーズは2小節しか取っておらず、
ほとんどがオリジナルパートで構成されています。

ぽっと出。魔神の博打。
真面目に戦うと数もあってそれなりに強いのだが、
全体奥義で一気に畳み掛けるとHPが少ないので
あっさり決着がついてしまう。そんな3人。
彼らの奥義使用条件は誰か1人死んだ後、
ターン経過で使用するというものなのだが、
普通は見ずに戦闘が終了することが多い。
ダークザックの奥義はボールペ…
クーゲルシュライバー。

◎最終編加入キャラクター

・アンデッドナイ軍 - カーバンクル
アンデッドナイ軍の優秀な参謀。
ウィンディ編では獅子奮迅の大活躍。
1人で神兵屠れるかどうかといわれると、
時間は少しかかるけど可能だと言えるでしょう。

サポート能力がアンデッドナイの上位互換。
庇うメインのアンデッドナイの回復役としても
凄まじく優秀なサポート能力だと言えます。
アンデッドナイ軍でパーティを固める際は必須。
彼以外に他者回復スキル持ちがいれば、
もっと安定したナイ軍パを組めたんだろうけど…。

・ナイ軍魔王軍両立 - クレアス
なんか綺麗なクレアスになっているが騙されてはいけない、
家の地下に女の死体をコレクションで飾っている、
とんでもない悪党なのです。
(キャラ付けの元ネタは「話がわかる」キャラ)
やみっちに惚れたとかいう話がなければ、
終始敵でいたと思います。気まぐれですね。

ナイ軍魔王軍両立という点が最大のポイント。
カーバンクルの恩恵を受けることが出来、
その上でショウさんの能力をフル活用できます。
ナイのキャラ能力+魔王のサポート能力で
通常の被ダメージを40%減に出来るのも強み。
オーラブレイクはキャラの組み合わせによっては
弱点により大ダメージを与える強スキルとなります。

・ナイ軍魔王軍両立 - エロリア・ツヴェルフ
なんだかんだで良心の塊。それゆえに光属性。
敵として出たとき、神聖魔法を使用している。
ホワイトデーでは使用していませんでしたね。
妹の行為についてはさすがの彼女もドン引き。

クレアスと戦闘メンバーで組ませることで、
彼女の通常攻撃は常に300ダメージを与えるという
非常に強力なものとなります。
単純な条件でコンスタントに高火力を
出していけるのが彼女の強み。
クレアス同様、2軍両立扱いも使いやすさの一員。

・魔王軍 - クレイス(恍惚なる闇)
なんとか生き残った恍惚一族の長兄。
出場した舞台がストニア編のため、
シナリオによっては死んでいた可能性も否定できません。

キャラクターとしては非常にトリッキー。
SP吸収して魔法ダメージを無効化するのも良し、
ソウルアブソーブが闇属性であることを利用して
ダークバリアの奥義封印役にさせるのも良し。
ちょっと癖があるので、うまいことはまらないと
弱いキャラとしての印象が残ってしまいがち。

・魔王軍 - チェルシー
幸運にも生き残った人。
川に投げ出されていなければ、
回復役ということで真っ先に狙われ死んでいました。

追加キャラクターの中ではクセがほとんどなく、
回復サポート役としても戦闘メンバーとしても、
どこの部隊に行っても活躍が見込めるキャラです。
戦闘メンバーとして出す場合はキャラ能力を
生かすために魔王軍メンバーに入れると良さげ。

・冥界の騎士 - ミネルバ(デュラハン)
記憶を失ってしまった人。
ネクロと聖人さんに一体何をされたのでしょう。
記憶がなくとも戦闘能力の高さは健在。

6回連続奥義はセフィーナ戦で威力を発揮します。
この奥義の存在で戦闘メンバーとしての活躍は
十分出来ますが、それよりもサポート能力の
非凡さの方が目立つ印象のあるキャラクターですね。
彼女のサポート能力は奥義キラー。
短いスパンで奥義を繰り出すクーや、
防御すれば奥義を使ってくるフィリア、
不意のアークグラビティ対策など、
彼女が後ろにいるだけで安心出来る状況に。
ミネルバに限った話ではありませんが、
サポートキャンセラーには注意。

・究極魔法具現化 - アルテマ
攻撃魔法具現化の例外的な仲間キャラクターの1人。
ぬくりあに対する嫉妬が彼女の原動力だったが、
毒気が抜けたのだろう、素の状態となっている。ツンツン。

物理技に弱いという弱点はあるものの、
それをものともとしないキャラクター能力。
光属性物理攻撃は敵には存在していないため、
実質弱点なしの魔法攻撃無効特性持ちです。
サポートも、ハーナスサポートや、
レイシアの奥義などと相性が良く優秀なキャラ。


とりあえず最終編裏話前編はここまで。
前編における総評はなし。
後編についてはそのうち書こうと思います。

 


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