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[雷編] アレックスと最終戦争と9人の少女・裏話No.8

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5章でラケシスに守りの剣持たせ忘れたので
8章まで来たのに6章からやり直しだよ…。
守りの剣なくても大丈夫じゃね?→無理でした
序章からじゃないだけまだマシ。
詰め内容は こちら

というわけで今日はスパニー編裏話。


スパニー編【記憶】

◎冥界を舞台にするということ
ホワイトデーで死者(雷姉妹)を出した時点で、
最終戦争のスパニー編は冥界を舞台にした
シナリオにすることは確定されていたようなものでした。
そのせいでデイジー以外の仲間キャラクターは
全て最後の作品にして初登場となっています。

が、同時に、他の編で死亡されたとされる
キャラクターを登場させられたため、
他編を先にやっている人は「お、あいつじゃん」
ってニヤッと出来るように設定を練りました。

◎死の概念を重たいものにするために

もしもシリーズには「冥界」という死後の世界の
概念が存在しています。
<10年前の戦争>で失われた多くの命は、
全て冥界に流れ着いたことになっています。
最終戦争で同じことになってしまっては、
冥界をも粛清しようと考えている神々にとって
不都合なことこの上ないです。
(シナリオにとっても不都合だらけです。
話が進めば進むほど死んだキャラが来るので)

他の編で「今死ぬと魂ごと砕け散る」としつこいくらい
念を押しているのはそのためだったりします。

後述の冥界の管理システムのお陰で、
ドラゴン○ールのように妙に軽い死の概念では
最初からなかったとは思いますけどね。

◎上に立つ者としての選択の「正解」などない

スタッフロールに記載されているとおり、
スパニー編シナリオはツクスレで活躍されている
(大ファンなので次回作を楽しみにしています)
屁様の作品「Go to Hell」を参考にしています。

しかしいざ両方の作品を比べて見ると、
冥界の定義すら異なっていることがわかります。

参考にしているとは言ったが…!
"引用"しているとは一言も言っていない…!

意図的に違う定義にしましたとさ。

9人少女シリーズの世界観において
女王・ヘルがとった政策は極端なものでした。
やってくる命を満遍なく愛したお陰で
命を狙われたイシュタムを見ていたので、
「冥府」と「地獄」の隔たりを大きく作り、
冥府に住む者には記憶を消すこともある。

記憶を消すかどうかは任意と言っていましたが、
サンディやダーブラへの反応を見るに、
肯定も否定も出来ないほど憔悴しきった魂には
ほぼ強制的に記憶を消していたことが窺えます。

さて、イシュタムの言う横並びの平等と、
ヘルの言う格差を用いた上での平等は、
どちらが一体正しかったのでしょう。
という副題に対し、作者である私が提示した答えは
「完璧な平等など存在しない」でありました。
少なくともヘルが女王の座について10年、
「冥界としては」良い方向に進んだのは
確かだと思いますけれどね。

制作上で意識したのは、一番上に立つ者の
政策の違いを他の王達と明確に出すことでした。
表にしてみればわかりやすいと思います。
名前 政策内容
ポテチスキー3世 「国とは民であり、民とは国である」
この考えの下、魔法具現化に対する
意識改革も推し進めたがカナエール教団の
妨害によってなかなかうまくいっていなかった。
魔王 「全員が一丸となり他者を家族とし守ること」
これを忠実に守った結果、魔王軍は
世界一味方想いの軍へと変貌していったが、
それはある人物を支柱にした偽りの政策だった。
ニャルラトホテプ 「他者を隔絶し、自分を頂点に深都を形成する」
市長たる彼の実力を良く知る者は、
「粛清」されることを恐れ従わざるを得ない。
他者へは手を出さないため平穏主義と自称するが…。
ヘル 「平等とは一番上に立つ者が下々に与える特権」
イシュタムの政策を失敗だったと判断し、
彼女は彼女で独自の政策を作り上げた。
「記憶」の大切さを知らぬが故、危ういものだった。
イシュタム 「平等とは全てが横並びであること」
女王であるという威厳を出さず全てを慈しもうとし、
人の悪意を見くびっていたが故に失敗。
見かねたヘル達に追放されることとなった。

◎没案
スパニー編は没案がいっぱい。
・テーマが最初「決死」だった
意味がわからないので没
・ネクロさんが仲間になる予定だった
無情なるは仲間枠。
しかし1巡目の世界では仲間になった可能性が??
・ウィンドII(ドニ)を出そうと思っていた
幻影とは言えウィンディ編で戦ったので没
※ただし存在は示唆されている

◎戦闘曲解説

○少女サンダーIのテーマ:戦闘アレンジ
誕生は「キエテナクナレ」よりずっと前。
もう1人のヒロインとも言えるサンディ(+テュンデリー)
のテーマの戦闘曲のため利用が出来ました。
こんな形で利用するとは思っていなかった。

○Schwarz-Ritter
黒騎士。ダーブラのテーマのセルフアレンジ。
曲の勇猛さに反比例して、この戦闘(だけ)は
最終戦争の中でも異例のギャグ戦闘です。
ダーブラは最終戦争の清涼剤。
カンが良い人はこの時点で正体に気づけたらしい。
スゴイ

○令嬢と執事と冥府のグラッジ
マリアベル&リーガル戦。
バレンタインにおけるスパニーの生い立ちの
伏線回収をここで行いました(行えました)。
曲はゴシックな感じです。
普段あんまりやらないドラムパターンの
打ち込みが結構楽しかった(こなみ)

○叛逆のルミナスライン
叛逆するルミナ の('s)  line(翻訳放棄)
VS 作中屈指のキチ○イフォレスト大臣
「フォレスト」の名はもちろん森崎から。
自傷ダメージでぶっ飛んでいくのもお約束。
…曲の話題? あ、そうだ(唐突)
救世メガロマニアBルートのラスダン曲でもあるよ。

○聖人乱舞
まさか死んでるシンシアが敵で出るとは思うまい
(正直私も予想外でした)。
ノリの良い戦闘曲が多い最終戦争楽曲群の中でも
だいぶ異色のダークな戦闘曲。
エクスプレッションでぶつ切りするの楽しい。

○閉塞的ネクロマンシー
VSネクロさん戦闘曲。
何?ネクロさんはsoleilさんの楽曲
「Fly with me, Ms.Necromancer」が
テーマ曲ではないのか!?(勝鬨並の発言)

…アレンジも考えたんだけど、
元の曲が明るくてどうしても合わなかった…。

◎スパニー編のメインキャラクター達

・スパニー編主人公 - ヘル
最年長主人公だと思われる(最年少は0歳児のラス)
成熟しきった人物かと思いきやそうでもなかった。
鎌の師匠はイシュタム。ポテチは食わなかった。
レオに対して行った処罰は当然の範疇で、
彼女が女王たらしめるインパクト大な
シーンになったことと思います。

消費コストは多いけれど、
女王の秘氷は結構優秀な補助技。
技名だけ見るとなんか卑猥。"秘"のせい。

・スパニー編ヒロイン - スパニー
元貴族だが毒がなく、人の心を汲み取れる優しい子。
バレンタインで彼女を抜擢した理由は
「ロリだらけになるのが嫌だから」。
(そんな意味でわてり=>水煮でも良かった気がした)
今となっては大正解の人選だったと思います。
避雷針はチート。


・救国の英雄の1人 - デイジー
やあ (´・ω・`)
ようこそ、慈愛のデイジーの領域<テリトリー>へ。
このリザレクションフィールドはサービスだから、
まずこの奥義を見て落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、
謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、この奥義の説明を見たとき、
君は、きっと言葉では言い表せない
「衝撃」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この奥義の設定をしたんだ。

じゃあ、奥義を連打しようか。

…弱点は人間だということくらい。

・ヘルの腹心 - トリッシュ
すごい保守的な考え方。ホッシュ
デュラトリ設定だが百合ではないと思う。
サポート能力は使い方によっては超強力。
リーダーが無敵要塞と化します。


・冥界に堕ちた騎士 - ダークブライアン
最終戦争のギャグ担当。
しかしそれだけには留まらぬ、重たい設定を
背負ってしまった超重要人物でした。
顔に傷がついた理由に納得のいく理由を
つけた結果がアレ(最終編の真相)。
シェイドIIIがいなければどうなっていたことやら。

シェイドIIIの生死で、右技「シェイドIII」の
モーションが変化します(出てこなくなってしまう)
おまけ編ではアレックスのサポートを受けられる。


・冥界の兵士 - ルミナ(塩沢妹)
可愛いから出した。
末端のため魔法具現化について詳しくなく、
それによって最終編でダーブラに質問をぶつけられました。


・地獄の管理人 - 聖人さん
記憶がなければ最初からこうしていただろうという人物。
恐らくはネクロさんも同じだったに違いない。
彼女の設定の掘り下げはおまけ編での
神々との会話で行われています。


・味方側についた死者たち
冥界でしかできないシナリオ表現としての起用。
特に女王を出せたのは本当にでかかった。
[ディオス]
気性の荒そうなダークエルフ。
ユグドラを守るために丸腰で人間に立ち向かい、
殺せるだけの戦闘能力は有していながら
暴力で訴えることはせずそのまま2人同時に死去。
非常に心優しい人物だったんでしょうね。
[ユグドラ]
リュカ・クラウス(偽ダーエロ達)の妹。
彼女が死んでいることが、
特にクラウスにとっての戦う理由でした。
[ドラゴン]
心臓病で死去。
ドラゴンボールのパロディなのだった。
ドラ子に片腕失わせたらわかりやすかったかも?
[セシリア]
名前の由来はミラルディアン銃士隊の
セシル・C・ハリスン(同一グラフィック)。
死亡理由はフィリアの攻撃による。
[コルト]
フェリックスの妹。
病死と思われていたがフィリアの仕業だった。
[エリス]
フォレストに殺されてしまったポテチスキー后。
実子はヴィンセントだが、その愛情を
妾の子であるポテチーナにも与えていたことが
少ない台詞数からでもよくわかると思います。
彼女が死んでいなければ、ポテチーナ姫は
番人にならなかったのかも。


・味方側についた死者たち(魔法具現化)
3人ですが、3人とも重要な立ち位置でした。
[シェイドIII]
ダーブラと恋仲(シェイドの方は気付いていない)。
ダーブラを守るようにしてネクロの不意打ちにより死亡。
彼女は魔力としてダーブラに取り込まれ、
そのことは皮肉にもブライアンと同じ轍となった。
彼女がいなければダーブラの負の感情は更に鬱積し、
味方にならなかった可能性が非常に高かったため、
影の功労者であると言えるでしょう。
[サンディ / テュンデリー]
スパニー編におけるもう1人(2人)のヒロイン。
2人で1人。ホワイトデーでは恐ろしく強かった。
あの強さならレオに一矢報いるのも納得でしょう。
残った魔力は大好きな姉のために。
余談ですが、サンディはわてり編でも頻繁に
名前が出ていて、モテモテの設定でした。
が、GW時点ではサンディが野良魔法具現化の
一味であることは全く考慮していなかったという。


・スパニー編ラスボス - レオ・パンイチ
レオという名前にした理由は言わずもがな、
彼の末路で起きる状況を最初から想定していたためです。
童貞魔法のレオ君とバレンタインは同じ誕生日らしいですぞ。
それはそうと、どれだけ過去が凄惨だったとしても、
人殺しは人殺し。冥界の連中を炊きつけて
戦争を起こした事実に情状酌量の余地は生まれません。
しかしこのレオとイシュタムの関係は結構好き。
13層に堕ちた彼はどうやって生き延びるのでしょう。

技や行動内容については、特異体質の復活以外
実はダークサモンの使いまわしだったりします。


・スパニー編番人 - イシュタム
ヘルに鎌を教えたのはイシュタム。
属性耐性もイシュタム=ヘル。
(闇無効/氷半減/光弱点)
奥義も一緒 (コキュートス・デスサイス)。
血の繋がりはないけれど確かにヘルが
姉と慕っていた証拠でしょう。

言いたいことは政策の失敗の件で色々言ったけど、
とりあえず彼女は女王の器ではなかった。

◎総評
「うわああああ締め切りに間に合わない!!!!」
といいながら作っていた時期です(11月初頭)
推敲なんてしている時間はほとんどありませんでした。
なのでもうここまで来たら頭の中にあるものを
吐き出して突っ走るしかない。
そんな時期に作ったものでしたが、
スパニー編シナリオはなかなか好評でしたね。

何度か言っていますが、私はシナリオを作る際、
一切のメモを取りません。
仕様書?作ったらそれで満足するので作りません。
全て頭の中、行き当たりばったりです。
なので大分荒い作りになっちゃってます。
今後もゲーム作りはすると思いますが、
そのスタンスは変えないでしょう(屑)。

そんなスタンスだから、
次のぬくりあ編は1週間で出来ました。
少女編裏話も大詰め。3月中には全て終わらせよう。
最終編は裏話が多いので何回かにわけると思います。

◎余談


ホワイトデーで使ってきたアレです。
足払いとかパンチとかもしてたけどね。


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