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[水編] アレックスと最終戦争と9人の少女・裏話No.7

気がつけば、リアルで多忙につき
3週間も未更新状態…なにやってるんですかねえ…。
(その大半はFE聖戦の評価オールAプレイに費やしてた)

えー、ツイッターの連携を公式アカウントに移しました。
これはサイト発足時からツイッターの接続先が
月人のスタジオ公式だったことから、
容易に推測できることだったと思います。

それはそうと、久々に裏話。
今日は少女編も残り3つ、わてり編。


わてり編【魔法】

◎副題:差別
桔睨ゞ餮讐修何故桂睨ゞ餮讐修茲蟠くなるのか?
に対して明確な理由を示したのがわてり編です。
差別を受けた魔法具現化という点では、
ストニア編と同じコンセプトですが、
それとは似ているようで大きく異なります。

状態異常魔法具現化は生きることに固執していましたが
野良魔法具現化は死ぬことに固執しました。
しかし魔法具現化に与えられた特性によって
自害は出来ず、殺してもらうのを待つ以外の
手段を取れなかったという物語になっています。

わてり編の物語は他の編の構成や物語内容に対して
大きな影響を与えているといっても過言ではなく、
少なくともこの編を先にやったかどうかで
他の物語の見え方が変わってくるのは確かです。

◎酷い目に遭えば遭うほど強くなる

アレックスと最終戦争と9人の少女の物語は、
だいぶVIPRPGのお約束にメタな設定が多いですが、
外世界(3次元)の存在を強く匂わせるこの設定は
特に色んな方向性でメタです。
少なくともツクスレにおいてよく出てくる
人気なキャラクターは出てくるたびに死ぬだの
腹パンだの(掘られるだの)でろくな目に遭ってないのは
確かで、そのこと=強い理由と結びつけました。

同時に、それを利用した神々の長(カナエールではない)の
悪政こそが最終戦争の発端となったのは作中で
明確に示唆されていた通りです。

スピリットカースの場合、気付きたくなかったものを
気付かされたことによる絶望によって、
あれだけの能力を手に入れたということになります。

◎魔法具現化の特性と「矛盾」した強さ

魔法具現化はそれを願った外世界の者にとって、
活躍することが理想であるため、理想を維持出来るよう
酷い目に遭えば遭うほど強くなることで採算が取れる
システムとなっています。

しかし、それは9人の少女が強化された大半の理由や、
最初からある程度桔睨,強かったこと
(特にライチ)と大きく矛盾しています。

作中では台詞という形で表現されませんでしたが、
「強い希望を持つ」ことでも強化されるという、
いわば隠された特性が存在していました。

希望によって強くなった者と、
絶望によって強くなった者。
希望 VS 絶望 の構図というのを、
わてり編でははっきりさせました。
(ダンガンロンパとは無関係です)
最終戦争が終結するまでずっとその構図です。
これは意図的にそうしたものです。


◎戦闘曲解説

○幻惑のヘクセライ
ヘクセライ = 奇術・魔術
桔睨ゞ餮讐修鉢桂睨ゞ餮讐柔錣BGM。
桂睨ゞ餮讐修鷲當未棒錣辰討蘯紊った。
それはそうと、効果音的な音が特徴的な曲です。

○氷雷のグリモワール
グリモワール = 魔術書
GWのときから出場が決まっていた、
スパイチ&ブリーチ戦の曲。
パンフルートが氷のイメージで、
ディストーションギターが雷のイメージ。

○Power into Darkness
ダルク&アメリア戦BGM。
ダルクの設定はダルクサンドラから。
(だいぶ異なっていますが)
個人的にお気に入りな1曲です。

○無価値なる骸
2回目。VSチャックアブソーブ。
別の曲にする算段もありましたけれど、
上位天使組は共通させることにしました。
チャックアブソーブは雷弱点です。
少し前にスパイチにスパークI放たれて、
キレてた理由がよくわかりますね。

○神々のベシュヴェールング
ベシュヴェールング = 魔術
神々の魔術とは程遠い存在との戦いでしたが。
ケルト風の大人気な戦闘曲。
3連32分音符の多用で楽譜で見ると
凄まじいことになってます。


◎わてり編のメインキャラクター達

・わてり編主人公 - 水産
わてり編の構想を練ったとき、
彼女以外主人公にはなりえないだろう、
そう考えて主人公は真っ先に彼女になりました。
登場自体はホワイトデーから。
年配が故に綺麗事を貫き通すことの難しさを
よくわかっている人物像です。
芯の強い人物としての表現ではありますが、
自分の綺麗事を通すために、スパイチの
「死ぬことで救われる者もいる」という
言葉に対し肯定するわけにはいきませんでした。

ウォーターIIIを無限に放てるという優位性は
ありますが主人公の能力としてみると微妙な感じ。
ウォーターIIIをSP消費1の技にしても良かったかも。

・わてり編ヒロイン - わてり
他の編のヒロインと大きく異なるのが、
戦うことに対して迷いがあったということ。
自分自身に対する自信のなさが、
最終戦争になっても尾を引いていたということ。
この要素があったため、一番ヒロインらしい
ヒロインは彼女だったんじゃないかと思います。

ブラッドウォーターを取り込むことにより、
全ての水魔法を使用できるように覚醒。
そのときの自分をベースに作られた者に対する
接し方は実にわてりらしかったと言えます。

・水の三姉妹次女 - 水煮
水なのに炎属性持ち。
その属性に偽りのない、非常に熱い人物。
ヒロインでも主人公でもないため、
どうしても活躍の場が少なかった印象はありますが
彼女の存在はわてりや水産にとって非常に重要な
ものであったことは間違いありません。

最終編で水産・わてり部隊から彼女を
外そうとする人はなかなかいないと思います。

・救国の英雄の1人 - ゴメス
VIPRPGお馴染みのオチ担当。
VIPRPGのお約束を踏襲しているというのに、
彼が掘らないのはおかしいので、バレンタイン、
ホワイトデー、最終戦争の3編に渡ってオチ担当。
皆勤かと思いきやGWには出場していません。

ホワイトデーのときからそうでしたが、
真面目な場では本当にしっかり者で、
彼が居てよかったと思えるほどの人格者です。
昨今のJRPGは若い女の子が活躍するものが
非常に多いですが、こういうおっさんを
活躍させることも大切にしたいものですね。

彼のホモ行為は魔法具現化を守るための打算。
人々の良心は、彼の献身的(意味深)な行動によって
守られていたものだと言ってもいいでしょう。
わてり編最終話のパーティ会話は必見。

・アンデッドナイ軍 - エリー
「平行世界の記憶が存在しない」ため戦えた人物。
GWから登場していました。
友人を守るためにナイの教えを忠実に守り、
非力ながら全力で戦った兵士の鑑です。

・魔王軍 - アルラウネ
「平行世界の記憶が存在する」ため戦えた人物。
ホワイトデーの一件がなければ、桂睨ゞ餮讐修
奇襲からわてり達を守れなかった可能性が高いです。
サポートにおいておくと安定します。
ダーエロ以上のノックアウトキラーでもあります。

・雷魔法具現化 - スパイチ
基本的に仲間パーティには、ヒロインズ以外の
攻撃魔法具現化を入れない方針だったんですが、
水産、水煮に続いて例外中の例外たる人物。
扉絵を見ても加入は予測できなかったはず。
チャックアブソーブに魔力を抜かれたことで
逆に強くなってしまった皮肉な立ち位置。

わてり達とは意見を違えながらも、
目的は同じためパーティに加入。
その道中で色々なものを見聞きしたため、
かつての仲間達を裏切ることに。

こういった点からアンデッドナイやりばり等と
同じような「影の主人公」ポジションだと言えます。

・野良魔法具現化達
前述の通り、差別の上に神々に利用され、
生きることすら放棄してしまった者たち。
生に食らいついた状態異常達とは異なるもの。
大半が魔法名で表示されていますが、
仲間内では愛称で呼び合っていました。
スパイチ・ブリーチを含め表にしてみましたよ。
魔法名 呼ばれていた愛称
ライフアブソーブ ライフ
ソウルアブソーブ ソウル
スパークI スパイチ
ブリザードI ブリーチ
ファイアI ファ
ウェーブI ウェビー
ニュークリアI ニュー
ファイアIII カサイ
ウェーブIII イブ
サンダーIII サン
ダークネスII弟 ダルク
ダークネスII姉 アメリア
バーストI バースティ
バーストII バーニィ
ウェーブII ウェイツ

・ブラッドウォーター姉妹
ドミニオンによって生み出された姉妹。
差別を受け迫害されていた野良魔法具現化達が、
同じように差別的な目で見た存在の3人。
「被害者が加害者になる」
「被害者は常に被害者で居続けない」
をどうしても作中でやりたかったのですが、
彼女達はそれにうってつけの配役となりました。

・わてり編ラスボス - ドミニオン
チャックアブソーブの本体。
禁忌の具現化、メモリストリーム(の身体)。
わてり編だけじゃなく、
魔法具現化差別システムの諸悪の根源はコイツ。
情状酌量の余地があることが多い他編の
ラスボス勢とは違い、正真正銘のクズなので、
気兼ねなく倒しやすい存在だったと思います。

結局天使でもなんでもなく魔法具現化だったことが
戦の神によって暴露されていました。
早い話が魔法具現化に対する同属嫌悪だった、
というのが彼の終着点だったということです。

敵としての行動はパターン行動。
アルラウネサポートは機能しないので、
水産サポートが実は安定したりします。
奥義はゴメスサポートの有無で難易度変わります。

◎総評
後味の悪い編であるライチ編の後に作ったので、
いろんな意味ですかっとする話として作ったのが
このわてり編。後味悪くしても良かったんですけどね。
(普通プレイヤーは逆の順番にやると思うんですが)

この編の物語を作ったことで、
最終編までの大きな流れが確定。
特にスピリットカース関連に関しては、
この時点で「彼女に与えられた能力」の部分まで
きっちりと固めました。

◎余談

これについてなんですが、
リア充爆発ネタのことなんて忘れていました。
特に意識していなくても、自然にこの台詞が出ましたね。

◎おまけ☆
「水ポジションのヒロインがわてりじゃなくて
水煮だったらどういう展開だったか」が
不意に思い浮かんだので作ってみました。

アレックスとバレンタインと9人の少女 if水煮
(axfcへのリンク。実行ファイルは抜いています。)

これはこれでありな気がしてきた。
でもホワイトデーには続かない。


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